2025.12.15

冬にエアコンが止まる…それ、故障じゃないかもしれません

冬の時期になると、
「急にエアコンが止まった」
「暖房をつけているのに風が出なくなった」
といったご相談をいただくことがよくあります。

このような症状が出ると、「エアコンが壊れたのでは?」と不安になりますよね。
しかし、実はこのケース、故障ではないことも多いのです。

冬場、エアコンは室内を暖めるために、室外機から冷たい空気を外に逃がす仕組みで動いています。そのため、外気温が低い状態が続くと、室外機自体がどんどん冷やされていきます。
気温が下がるほど、室外機の内部には霜や氷が付きやすくなります。

この霜が室外機の内部に溜まってしまうと、空気をうまく取り込めなくなり、暖房の効率が大きく落ちてしまいます。そこでエアコンは自動的に**「霜取り運転」**を行います。
霜取り運転中は、室外機を温めるために一時的に暖房が停止するため、室内には暖かい風が出なくなります。

この状態が続くと、「エアコンが止まった」「故障した」と感じてしまう方が多いのですが、実際にはエアコンが正常に動いている途中の工程なのです。
この場合、できることは一つ。しばらく時間を置いて待つことです。
霜が解けると、自動的に暖房運転が再開され、再び暖かい空気が出てきます。

ただし、注意していただきたい点もあります。
エアコンは年数が経つにつれて性能が徐々に低下します。一般的に、購入から10年ほど経過したエアコンは、性能が新品時の70〜80%程度まで落ちていると言われています。
そのため、霜取り運転の回数が増えたり、暖まりにくく感じたりすることもあります。

「最近、エアコンがよく止まる」
「暖房の効きが悪くなった気がする」
「本当に故障じゃないのか不安」

そんな時は、無理に使い続けず、一度ご相談ください。
私たちはエアコン修理・点検のプロとして、状況を丁寧にお伺いし、必要な対応をご案内いたします。
冬を快適に過ごすためにも、気になる症状があれば早めの確認がおすすめです。